日も沈みかけた頃、人々が過ごす街に突如二人のガッツ星人、 そして黒い鎖で十字架に磔にされたソフィーが現れた。 「な・・・なんだあれ」「ソフィー・・・!?」 突如現れた巨大な宇宙人、そして地球の守護者である 銀色の肌を持った巨大な少女の十字架磔という異様な姿に驚愕する街の人々。 「地球人どもよ、お前たちの頼みの綱のウルトラガールソフィーは敗北し、 我々ガッツ星人の手に堕ちたぞ!!ふはははは!!」 勝ち誇るガッツ星人が地球人にソフィーの敗北、つまり地球人の敗北を宣言する。 「はぁ・・・はぁ・・・みん・・・な・・・ごめん・・・なさい・・・」 蚊の鳴くような声で自分の敗北を目に涙を流しながら詫びる少女。 「う、嘘・・・だろ?」 信じられないと言ったようすの人々。 「そ、そんな鎖ちぎって、そいつらをやっつけてよ!」 少年が祈る様に叫ぶ。 「まだそんなことが出来る様に見えるか?」 「うぅっ・・・い・・・や・・・ぁ!?」 一人のガッツ星人がソフィーの乳房を変形するほど強く鷲掴みにすれば もう一人は下半身にすがりつき太腿をいやらしく撫で回した。 「う・・・わ・・・。ソフィーが・・・あんな・・・」 ガッツ星人たちは地球人のこともよく調べた結果こうして慰み者にすることが、 女であるソフィーの敗北をより強く知らしめると判断したらしい。 その美しい身体を好き放題にまさぐられているにも関わらず、 わずかに眉根を歪めるだけでピクリとも動かない。 カラータイマーは弱々しい微かな赤い光が 今にも消えそうな火のように明滅をくりかえしている。 どうやら黒い鎖はソフィーが意識を失わない程度に エネルギーを吸い続ける様に調整されているようだ。 そのせいかソフィーの呼吸はいつまでたっても整う事なく 苦しげに息を切らしている。 虚ろな瞳で半開きの口から涎が垂れる。 もはや身をよじり汚らわしい手から逃れる事も、 良い様に慰み者にされる自分の身体から目を背けるほどの 僅かな力も残されていないのだ。 「はぁ、はぁ、あ・・・んぁっ、あうぅ・・・」 身動き一つできず望まぬ愛撫を受ける少女の 荒い吐息と喘ぎ声だけがこだます。 ソフィーは完全にガッツ星人の手に堕ちた。 最大の希望をいきなり失ってしまった地球人は もはや呆然と立ち尽くすしかなかった・・・。